ジェミニ杯備忘録
舞台は天皇賞(春)の長距離レース!
スタミナ1200必須!金特回復スキル2個必須! 無課金死亡!
無課金風情にプラチナ称号は
そんな下馬評から蓋を開けてみればスタミナ1200が必須ではなかったものの、金回復2個と純粋なステータスがものを言う、無微課金にとってはタウラス杯より厳しいレースだったなと思います。
プレイヤー基本情報
課金額:¥6,000(スタートダッシュ確定ガチャ×2種)
育成回数:411回
歴代最高評価点:12,899
サポートカード:画像
ジェミニ杯評価
本命追込み
対抗逃げ先行
脅威差し
このような構図になっていたかと思います。ぶっちぎりで追込みが強く、追込み対策デバフが回って逃げ先行へと循環。こうなると対策しても仕方ない差しは切るため、差しだけが伸び伸びと走ってくる。メタの外から隙をついてくるというのはカードゲームあるある。ここまできたらマッチング運と思うしかない
出走ウマ娘
追込1:ゴールドシップ [覚醒5・才能開花3]
準エース。文句の付けようのない環境トップ脚質。理想的に回った追込みエンジン(迫る影・不沈艦)はデバフすら跳ね返す。ただしエンジンが始動したからといって完璧ではなく、不沈艦の加速はそもそも追い抜くだけの速度パワーorスキルを持っていなければ不発に終わる。迫る影は前方のバ群をうまく避けられないと不幸にも黒塗りの高級車になってしまう
育成は思い切ってマエストロを切った。自前のカードではパワーを伸ばせない問題があり、逆にスタミナはゼンノロブロイ完凸で補える。下校のスペシャリストは京都レース場と良相性。クールダウンは有効回復にならない不安要素があり、念には念をで後方待機を装備。加速スキルはラストスパートに寄せ、神威は必須継承。マエストロが無い不安は残るものの、長距離Sが取れた育成の中で一番バランスのいい仕上がりになった
今回ゴルシが一番周回した。当分ゴルシちゃんはお休み
先行1:アグネスタキオン [覚醒5・才能開花3]
ブロッカー兼デバッファー。追込みためらい&先行ためらい(※決勝のみ)を搭載
前回のデバフネイチャで感じたこと。デバフ特化型にするとレースの着順には関与できなくなってしまい、競り合いによるスタミナ削りやブロッキングの役割が持てずに実質的なアド損になっているのではないか?
なので今回はタッチデバフという形で最優先スキルだけに絞り、展開次第で1着を狙えるステータスにした。もしデバフに特化させるならエアグルーヴやマチカネフクキタルの方が今回のレースに適していたので、タキオンを使うならタッチ型の運用の方が有効と考えた。
タキオンは固有回復がすさまじく、有効発動すると他のウマ娘よりもワンテンポ早くラストスパート体制に入る。前方に位置する可能性が非常に高く、デバフとブロックで後続を抑え込む役割が持てる。また逃げ2以上の追込みメタ展開であっても、好位追走して勝ち筋を残すことができる点を評価。
最終選考理由は一番推しのウマ娘だから。今回の女神像開花はこの子
差し1:ナリタブライアン [覚醒5・才能開花4]
エース。弊厩舎で唯一のA+評価を持っているトップウマ娘
シンプルに一番強いので採用。1次予選でもぎ取れた勝ちはほぼブライアン。2次予選以降は評価値で1番人気を取る確率が上がり、メタ外の差しで徹底マーク潰し、そして一匹狼潰しとライバルの補正消しにも貢献。
戦績
グレードリーグ一次予選:9勝31敗(最高2勝3敗)
グレードリーグB 二次予選:36勝4敗
決勝Bグループ:1位
反省会
ジェミニ杯での収穫は編成じゃんけんによる展開操作が可能ということ。自分ではない身内の情報になるので詳細は省くが、単勝勝率86%あったナリタタイシンが、メンバー編成を変えた途端に連続して5着以下に沈むようになり、元の編成に戻すと復権したという事例があった。9人レースであれば特定の脚質に有利な条件を作り出せる可能性がある。ルームマッチ実装で実験も容易になり、もしこの説が実証されれば次回以降さらなる編成ジャンケンが起こるかも
また編成ジャンケンは単純な脚質勝負ではなく、ウマ娘1人1人の個性が重要。たとえば今回、追込みメタが回って注目された逃げ2先行1編成。これについては逃げが2人いればOKという意味ではなく、厳密なところまで見ればセイウンスカイ+スカイの固有を邪魔しない程度のイイ感じに調整されたカタパルト役の逃げというニュアンスが含まれていたように思う。編成の選択はどのウマ娘を保有しているかにも左右されることを念頭に置き、表向きの流行だけを鵜呑みにせず理由を理解していきたい
恐らく次回以降もカギとなる戦術として、必然、エース3の方が優位に使える。
個人の観測範囲では再現性は高かった。前残りでラストスパートまで競る中、本命を先に加速させて(本来は逃げウマ)、後続を準エースがラストスパートしながらブロックする流れ。
参考文献は2004年西宮神社の福男レース
いにしえのホームページ好き
その他雑メモ
イベント付近に落としてくる運営ヒント。新ウマ娘のセイウンスカイついてはどうも不具合が原因で決勝レースにおいては真価が発揮しきれなかったのかもしれない。
スカイは自前で持って来れるスキルが便利で育成シナリオも強い。弱いと見られがちな得意トレーニングが賢さ20%という点についても、同じ理由で酷評されていたナリタタイシンが環境トップにいることから認識を改めていいように思う。次回以降のレースで逃げ筆頭になりそう
もう一点がレジェンドレースのマヤノトップガン。彼女の評価値はB+でどう考えても見劣りしている。しかしレースは不思議とちゃっかり2着に付けている。なんなら稀に負ける。ということはスキル構成の直線一気、疾風怒濤に重要なポイントがあるのでは?次回レースはヒシアマ姐さん劇場か?
まとめ ~ジェミニ杯感想~
一次予選はSランのバケモン共に蹂躙されて、課金力の差を分かっててもレース見るのはツラかった。
「もういい!私!ウマ娘やめる!!」
Bグループ入りの後は自分も戦える土俵になって楽しかったですね。手のひらクルー
個人的に非常に参考になったのがタキオン。今回、予選と決勝で別のタキオンに差し替えました。結果としては予選のタキオンが今回のレースの最適解だったと思います。予選中のタキオンは上に貼ったやつで、決勝のタキオンはこれ↓
ざっくり言うとスピード<パワー から スピード>パワーに取り換えました。芝適正Sの分も合わせて概算パワー200マイナス。さすがに不安なパワー値でしたがスピ優先で後者を採用。そしてレース結果は決勝動画の通り。
着順としては3着が取れてるのでラストスパートは出来てるんだと思いますが、最終コーナーあたりまでの試合運びは予選とまったく違う印象でした。予選では不沈艦と同タイミングでU=ma2が出ることも少なくなかったのに、決勝は競り負けでまったく上がってこれてなかった。京都レース場は終盤に激坂があり、加速をキープしながらここを越えるパワーというのも非常に重要だったんではないかと思います。予選のタキオンだったらもしかしたら決勝で1着とれてたかもしれない、かもしれない論。
まぁ何はともあれ、今回もありがたく1位が取れて良かったです。
ゴルシちゃん苦労して育てた甲斐があったよ…
スルッと1着を掻っ攫っていくタキオンのすまし顔がたくさん見れたのも嬉しかった。ワシ、芝S信者になっちゃう
超不安だった長距離レースでしたが、運良くゼンノロブロイ完凸を持っていたのが本当に救いでした。情報によるとロブロイはスタミナトレーニングの上昇値ランキングがクリークに次ぐ2位だそうで、スタミナだけが唯一課金者と同等に育成できるステータスでした。
まぁ完凸ロブロイを持ってるのは、ずっと貯めてた石が2天井分の6万に到達してヤエノムテキ完凸を確信して回した結果、1天井でSSR0枚の大爆死した時の遺産です笑
当時にしてみれば運悪くだったのが今は運良くになったわけで、いつ何がどう福に転じるかなんて分からんもんだなと思います。
しばらくは燃え尽き期間でお休み
次のレース告知が来たら頑張っていきましょ⤴