やったらやり返される

ゲーム・アニメ 下手の横好きの日常ブログです

テイルズ オブ オーケストラコンサート2020

あきはーばらー

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 行ってきましたパシフィコ横浜

 

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イベントのコロナ対策が求められる環境になって以降、初のイベント参加です。今年はテイルズオブシリーズ25周年記念の特別プログラムで、歴代タイトルテーマソングのフルオーケストラというファン垂涎のセットリストでした。

感想はもう、言うまでもなく泣きどおしの2時間半。オーケストラアレンジされたデスティニーの『夢であるように』は序盤の静かなオーボエの主旋律から始まり徐々に楽器の音が加わり壮大なオーケストラになっていくというストーリー仕立てのような演奏にアニメーション演出がリンクして完全な世界観が出来上がってたしアビスのオルゴール調のイントロはルークとアッシュ2人が生まれた時から背負った運命の儚さがありそこから勇敢に立ち向かうアレンジに移り変わる展開はルーク自身の成長を彷彿とさせて嬉しさすら感じた

などとノンブレスで1曲1曲語りたくなるんだけど、旦那さんすら相槌しか打たなくなるウザ絡みになったので割愛。しかし本当にどの楽曲も晴らしかったです。エターニアもデスティニー2もリバースもレジェンディアも、聴いてるとキャラクター達の物語が目に映ると言いますか、とにかく記憶が蘇って泣けてしまう。エクシリアに至ってはゲーム未プレイの旦那さんが演奏を聞いて遊んでみたくなったと言ってくれて、オーケストラの力の凄さを感じました。

今年は有料オンライン配信を行ったので現在アーカイブが視聴できるようになってます。今もアーカイブでリピート中。最高の作業用BGMやで…

期間終了までたっぷり浸りたいと思います

 

会場の感染予防対策

これからのイベントの様式はこうなっていくのかという体験でした。

場内は密集を避けるためにフラワースタンドの展示は無く、テイルズ関連の展示物も一切置かれてませんでした。日記用に会場の写真を撮ってこようと考えてたんだけどホントになんにも無かった。

入場時は検温と消毒、チケットのモギリは係員の前で自分で行い、事前に記入した同意書を提出(住所氏名連絡先の記入・万が一があれば速やかに連絡するという内容)、そして入場後はロビーにたむろせず速やかに指定座席へご移動ください、と。スッスッスと来場から着席まで5分と経たずに完了しました。座席数を半分にしててそもそもの人数が抑えられてるにしても、来場者自身の会話への配慮があってか公演前の場内はかなりの静けさでした。

渡されたリーフレットの中にはフェイスシールドが入ってて、これ+マスク着用という装備での鑑賞が推奨。
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照明の反射は客席ライトが落ちてからは問題なく、シールドによる公演の見にくさは全然なかったです。演奏にボロボロ泣いたのでシールドがあって良かったと思うくらい。

 

舞台上も対策を行っており全体的に奏者の間隔が広めに。指揮者とコンマスの握手は行われず代わりに肘を合わせるアクションで応えていました。

終演後の退席は列単位で細かくアナウンスが行われ、階ごとに退場ゲートの導線も仕切られていたので外で集団ができることもありませんでした。普通にスーパーで買い物をする時よりもよっぽどソーシャルディスタンスが守られた状態で公演を過ごしきることができたと思います。仮にもし感染者が出たとしても感染源がホントにここなのかまず疑ってしまいそう。

ここまで入念に対策を施す準備は本当に大変だったと思いますが、イベント開催してくれたことに感謝しかないし、人それぞれ待ち望んでいるイベント達が双方の努力のもとに再開していけるなら惜しまず協力したいと思いました。ここから2週間、何事もなく無事に成功して今後のイベントへの良い事例として繋がってくれることを願っています。